【初心者向け】バイクのマフラー交換|後々後悔しないための注意点を分かりやすく解説

バイク

250ccクラスのバイクは、車検がなく維持費も抑えやすいため、初心者が最初に選ぶバイクとして非常に人気があります。

私もFTR223、レブル250と乗り継いできており、250ccクラスのバイク愛好家であります。

バイクに慣れてくると、「マフラーを交換してカスタムしてみたい」と考える人も多いのではないでしょうか。

マフラーを交換することで、

  • 見た目が大きく変わり、個性が際立つ
  • 排気音が変わり、走る楽しさが増す

といったメリットがあり、自分のバイクにより一層の愛着がわきます。

しかし一方で、250cc初心者だからこそ注意したいポイントもあります。

私自身、FTR223はマフラーをカスタムしていたんですが、あとあと後悔する羽目になりました。

この記事では、マフラーカスタムをした後に後悔しないために、250cc初心者向けに、マフラー交換の注意点を分かりやすく解説します。


初心者はJMCA認証品を選ぶべし

バイク初心者は、マフラーをカスタムするのなら、

JMCA認証品のマフラー

を選びましょう。

JMCA認証品とは

JMCAとは、一般社団法人全国二輪用品連合会の略で、

バイク用マフラーの騒音規制、排ガス規制の自主規制を設け、

認定を行っている組織です。

この自主規制値は、法規制値よりも低く設定されているため、

JMCA認証品のマフラーであれば、法規制値をクリアしていることが明確であるため、

公道使用がOKな証となるわけです。

JMCA認証品マフラーにはこんな感じのプレートが付いています。

JMCA非認証品お断りのバイク屋さんが多い

JMCA認証を取得していないマフラーに交換しているバイクは、

点検・整備のためにバイク屋さんに持ち込んでも、お断りされるケースが多いです。

特に、各メーカーの正規ディーラーでは顕著です。

実際、私が所有していたFTR223は、JMCA非認証品のマフラーに交換していました。

排気音量は騒音規制値のものだったのですが、以前住んでいた福島県郡山市のホンダ正規店

に、オイル交換を断られました。

また、レブル250の納車時に、ホンダドリーム長岡の店員さんにも確認したところ、

JMCA非認証のマフラーを装着したバイクは入庫不可

と言われました。

プロの点検・整備を受けれなくなるのは初心者にとって致命的です。

JMCA認証品の中から選びましょう。

どうしても非認証品がいい場合は自己責任で

JMCA非認証品のマフラーに交換されているバイクが入庫お断りされるのは、

入れ墨者が温泉、スーパー銭湯を出禁にされているのと同じです。

お店側も信用・信頼を維持するために必要なことなので、受け入れるしかありません。

どうしても非認証品がいい場合は、

点検・整備をDIYで実施するなり、点検・整備を実施してくれるお店を他に探すなど、

自己責任で交換するようにしましょう。


まとめ|初心者のマフラー交換はJMCA認証品で

バイクのマフラー交換は、

  • 音と見た目でバイクが楽しくなる
  • 愛着が湧き、乗るモチベーションが上がる

という大きなメリットがあります。

一方で、JMCA認証品でないマフラーに交換した場合、行きつけのバイク屋さんで点検・整備が受けられなくなる可能性があります。

初心者のうちは、バイク屋さんで点検・整備を受けることが自分にとっても愛車にとっても何より大切なことです。

無理のないカスタムでバイクライフを楽しんでいきましょう。

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